「ねぇ○○さん、今週の金曜日飲み会開催するんだけど空いてる? もちろん参加するよね(笑顔の圧力)?」
会社勤めの人であればだれもが言われたことがあるであろうフレーズ。
本音を言えばきっぱり断りたいけれど、今後の人間関係を考えると簡単には断りづらいジレンマ。
そこで今回は死ぬほど行きたくない職場の飲み会をきっぱりと断っていい理由と、どのようにして断れば今後の人間関係に支障が出ないかお伝えします。
それでは見ていきましょう。
死ぬほど行きたくない飲み会に参加しなくていい理由

なぜ行きたくない飲み会に参加しなくていいのか? それを考えるよりも「なぜあなたが飲み会に参加するのか」これを軸に考えてください。
飲み会に参加する理由は人それぞれだと思いますが、だいたいはこんな感じではないでしょうか?
純粋に楽しい
新たな人脈を作れる
今後コミュニケーションを取りやすくなる
美味しい食べ物&お酒を飲める
好きな人(異性や尊敬できる人)がいる
奢ってもらえるため食費が浮く …などなど。
で、今この記事を読んでいるあなたは上記のうちいずれかを満たしていない飲み会に誘われている可能性が高いです。
例えば嫌いな人に誘われているとか、参加費が高すぎるとか、参加してもつまらないとわかりきっている、とかとか。
すでに参加したくないと感じていたら健康面や金銭面などの小難しい理由は抜きにして参加しなくていいです。
もしも好きな異性に飲み会に誘われたら断ることなんて考えないです。
その場合はこんな記事ではなく「デート 盛り上がる会話」などと検索しているでしょう。
繰り返します。他ならぬ「あなた」が参加したくないと感じていたら参加しなくて良いのです。
断るフレーズ、ネタは事前に用意する

ではどのようにして断れば良いのか? どう伝えれば今後、職場で「ノリの悪い奴」というレッテルを張られずに済むのかお伝えします。
コロナの後遺症が怖い
王道ですがコロナが怖いと言いましょう。
しかしただ単に「コロナが怖いから飲み会に参加しません」では違和感を持たれてしまいます。
いまさら何を怖がっているんだ? と。
なので違和感を持たれぬよう下記のようにお伝えしましょう。
「友人が少し前にコロナに感染してしまった。その結果コロナの後遺症を患ってしまい現在は働けない状況にいる。今は保険があるのでギリギリ生活できているようだが、保険がなくなってしまった場合『どうすればいいかわからない』と嘆いていた。その友人を見てからは『万が一俺がコロナに感染したらあいつと同じように無職になってしまう』そう考えるようになり、コロナ後遺症が怖すぎて飲み会に参加したいと思えなくなってしまった。」
このように話せば良識のある方なら理解を示してくれるはず。
この時「ほんとは行きたいんですけどね~(大嘘)」などというフォローは入れてはいけません。
断るときはきっぱりと断りましょう。
なお、コロナ後遺症についてイマイチピンと来ないという方は下記の日テレニュースを見ておきましょう。
用事がある

ここからはコロナ以外の一般的な断り方になります。
なので項目をみて「ちょっと違うなぁ」と感じたら読み飛ばして構いません。
ストレートに「その日は(あるい今日)用事があるんだよね。」と伝えましょう。
ただしウソは後々バレてしまう可能性があるので危険です。
とは言え、それでは死ぬほど行きたくない飲み会を断ることができないので「ウソがダメならバレない用事を考えればいいじゃない!」の精神で乗り越えます。
例えば、当日であれば宅配便が来ると言い、数日後であれば親や友人とZoomでやり取りをすることを伝えれば良いのです。
もし、宅配便なんて再配達してもらえばいいだろ? とツッコまれたら「それは宅配便の方に申し訳ないですよ、まさか再配達が当たり前だと思ってるんですか?」と少し強めに言い返しましょう。
そうすれば会話の主導権を握ることができます。
またZoomで親と話すことを伝える場合は「自分が話したいから」ではなく「親がその日に言いたいことがあるらしい」と話すのがポイント。
すると、飲み会を断る理由を親に責任転嫁できるので、あなたがノリの悪い奴というレッテルを張られずに済みます。
話は変わりますが最近Zoom飲みって聞かないですよね。
・大人数のオンライン飲み会はつまらない?楽しくない理由を分析!
車を運転する予定がある

飲酒運転が法律違反なのは誰もが知っていると思います。
また、これから運転する予定の方にお酒を飲ませるのも法律違反です。
そのため車を運転する用事があるのであれば積極的に活用し、お誘いを断りましょう。
一見すると完ぺきな断り方に見えますが、この方法を使えるのはごく一部の人のみ。惜しいですね。
職場の人には嘘だとばれてしまうため使用できませんが、この方法は繁華街のキャッチセールスに対して最も有効な手段です。
居酒屋の勧誘うぜえ! と思ったらぜひ使ってみてください。
あんなにしつこかったお兄さんが一瞬でいなくなりますよ?
体調不良

当日、不意に誘われたときに使えるテクニック。
純粋に体調が悪いのであれば相手も理解してくれるはず。しかしいつもどおり仕事をしていたらウソをついていると判断されてしまうため使いどころが難しいです。
だからと言ってこの言い訳を使わない手はありません。
ではどうすれば良いのか? 考えを「翌日」に持っていけば良いのです。
実は、お酒を飲んでしまうと下痢になってしまう人がいます(下記参照)。
アルコールを大量に摂取すると、水分や電解質(ナトリウム・クロル)の腸から体への吸収が悪くなり、水分と電解質の排出量が増えます。さらに糖や脂肪の分解・吸収も低下し、下痢を起こしやすくなります。
e-ヘルスネット(厚生労働省)より引用
なので「私はお酒を飲むと翌日にお腹を下しやすい。そのため明日の予定をキッチリとこなすことができない。」と伝えれば良いでしょう。
ただしお酒を飲んでもお腹を下さない人も多くいるため、怪訝な顔をされてしまうのはある程度覚悟しなければなりません。
金銭的に苦しい

死ぬほど行きたくない飲み会に誘われた相手に「私、貧乏なんです」と暗に伝えるのは気が引けるかもしれません。
しかも「じゃあ奢るからさ」と言われてしまった場合、自身の逃げ道をなくしてしまいます。
通常の飲み会であれば金銭的に苦しいから行けないというのは有効な断り方ですが、今回の場合は避けておきたい言い訳の一つです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は死ぬほど行きたくない飲み会を断っていい理由と、断る具体的な言い回しをお伝えしました。
イマイチかな? と感じたものが多くても「これはいい断り方だね!」と思う言い回しが1つでもあれば、飲み会に誘われたときうまくかわせるようになります。
お酒のお誘いをうまく断れるようになれば自分の時間を確保できたり、お金を無駄遣いしなくなったりといいことずくめです。
この記事を読んだあなたが死ぬほど行きたくない飲み会を断れるようになっていたら私としてもとても嬉しいです!
最後までありがとうございました、それでは!